夏休みの家族旅行の準備をする。日焼け止めと虫除けを購入編
６月です。来月からオランダの学校は夏休みに突入〜！
というわけで、今からちょこちょこと夏休みの旅行準備をしています。去年はドイツとフランスへのロードトリップだったのですが、今年は飛行機で暖かい国（むしろ暑い）に行ってくる予定です。
こちらが去年の日記。５泊６日の大移動でしたが、行ってみたかった街や見てみたかったものがたくさん見れてとってもいい思い出になりました！
さて今年はどうなることやら…
ということで、今回の旅行のためにまずは日焼け止めを購入。普段から使う用もほぼなくなっていたので買わないとなぁと思っていたのですが、こっちの製品、当たり外れがとっても大きい…日本みたいに「だいたいどれ買っても大丈夫でしょ！」とか思って買うとずっこけるレベルのものも沢山あります…もちろんいいものはとてもいいのですが。値段に関係なく、安くてもいいものはいいし、高くてもダメなものはダメ。
ちなみに最近でめっちゃ失敗したのがムスメのシャンプー。セールでお安くなっていたので買ってみたら、洗えば洗うほど髪の毛がギシギシになっていく…コンディショナー配合なのに…こどものツルツルの髪の毛なのに…
もう一つのスイミング用に購入したシャンプーはとっても良かったので、もうそれにします…
大人用シャンプーも最初は合うものが全然見つけられなくて苦労しました。やっぱり西洋人と髪質も肌質も違うからなのかなぁ。試行錯誤の日々です。
日焼け止めも、去年買ったものはめちゃくちゃ伸びが悪く、「クリーム塗りました！」とすぐにわかるくらい塗ったところが真っ白になってしまうものでした。そしてくさかった…やめてください、謎の香料を大量に使うのは…
というわけで、今年は友人から勧めてもらったメーカーの日焼け止めを買ってみました。
VICHY（ヴィシー）というフランスのメーカーのもの。
Vichy Laboratoires - Verzorgingsproducten - Advies
ポンプボトルタイプを探していたのだけれど、私が行った薬局では取り扱いがないとのことなので、スプレータイプを購入。さっとぬれるから便利。
少し匂いがあるものの、臭いというレベルではないのでオーケー。
ちなみに子供用も売っていて、「子供用を大人が使うのはあり？」と聞いてみたら、「効果的にはもちろん問題ないのだけれど、顔とか白くなるからオススメしないわ！」と言われました。
とりあえず大人用だけ買って使ってみて、よかったら子供用を買うことに。
そして去年のに比べるとかなりよかったので、もう一つ買おうともう少し街の中の薬局へ。去年買ったものも、オランダで非常によく見るメーカーで、そんなに安いものでもなかったんだけどなぁ…
お店の人に、VICHYの子供用日焼け止めが欲しいと注文。
子供用ならこちらをオススメするわ！！と全力で違うメーカーのものを勧められました…しかし失敗が怖いワタシ…でもごり押ししてくるお姉さん…
私「お友達にこれが一番いいって勧められたんだけど…」
店員「あら！その友達には悪いけど、こっちの方が絶対いいわよ！」
私「その理由は…？」
店員「こちらの方が肌に優しいし、香料も使ってない！値段も大差ないし赤ちゃんもいるんだから絶対こちらの方がおすすめよ！自信があるわ！塗ってみてよ！！！！」
店員さん、おもむろに私の腕に日焼け止めを塗り始める…ご、強引…つ、強い…
でも、確かにすごくいい！ジェルなのでスルスル伸びるし、ベタベタしないし、白くならないし、無香料！お姉さん強いけど、確かにいいわ…警戒してごめんね、お姉さん。
というわけで、買ってきました。
いや〜〜全然知らなかったけど、かなり有名なメーカーみたいですね。
LA ROCHE POSAYの水遊び用。
お姉さん、ありがとうね…おかげで家族全員が使える日焼け止め見つけられたよ…きっとこれはリピート買いするからまたよろしくね。お値段は２０ユーロほどでした。２５０mlの大容量だし、ドラッグストアで売っているものとそんなに大差ないかな。
そしてもう一つ。
虫除けです。
蚊がとても多いこと、そして森林地帯にはマダニがいるので、マダニに刺されて感染症「ダニ脳炎」防止のためにもこのDEET成分の入った虫除けスプレーが重要なんですって。ダニについてはオランダでも同じなので、夏の時期に森林地帯へ行く時は必ずつけようと思います。あとはもし刺された時の対処法をしっかり勉強しておくこと、ダニ取りグッズも買っておいたほうがよさそう。私たちは病院で予防接種に行った時に一緒に買いました。予防接種の話まで書いていると長くなってしまうのでまた別のお話で。
左側がDEET成分４０％の大人用スプレー。８時間に一度は塗り直しが必要です。
右側がDEET成分３０%の子供用ジェル。こちらは６時間に一度の塗り直し。
普段使っているような虫除けはDEET不使用なんですね。特に子供用はDEET不使用を売りにしているものもたくさん。でも残念ながらそれではマダニには効かないようです。
どちらも日焼け止めを塗った後３０分経ってから塗ってね、とのこと。
また、プールなどに入ったら、塗り直しが必要です。
病院の先生がしっかり説明してくれ、実際に自分が使った量なども教えてくれて、とても参考になりました。お値段は一つ１０ユーロほど。
２０ユーロでダニ脳炎から守れるのであれば、お安いもんだ！
ちなみにこちらのサイトが分かりやすく参考になりました。旅行に行く際は是非。
それでは、次回は予防接種のことについても書けたらなぁと思います。
デルフトでアンティークマーケットを堪能。
先日の母の日プレゼント…（？）ということで、お一人様時間をもらってぶらりとデルフトへ。
この時期の木曜日と土曜日はアンティークマーケットが開催されています。
木曜日はアンティークマーケットは小さめだけど食品のマーケットや花のマーケットで賑わい、土曜日は木曜日よりもかなりたくさんのアンティークマーケットの店舗が出ています。
お一人様！張り切って電車の二階席に登ってみます。ベビーカーがあるとできないことをとりあえずやってみる（笑）車内はご覧の通りガラガラでした。
ボ〜ッと風景を眺める。ひたすら平らでひたすら緑色。変わるのは牛が馬や羊になるくらい（笑）
というわけでお一人様デルフトアンティークマーケット！奥に見えるのは旧教会、傾いてる。
アンティークの知識は全くないけれど、歩いているだけでとても楽しいです。
デルフト焼きのタイルがたくさん！デルフトということもあり、デルフト焼きの青がたくさん！
１５世紀から１７世紀ごろのタイルだったかな。全くわからない私からしたら「ボロボロやん…これ買って何に使うの！？という状態でしたが、きっと好きな人にはたまらないのでしょうね。
この小さな青い家はKLMのファーストクラスに乗るともらえるのだそう。可愛いなぁ…と思ったけど、一生ファーストクラスに乗ることなんてなさそう。集めだしたらきりがないような種類の形があります。
オランダの家の形の置物は、どれも本当に可愛い！いつかお気に入りを見つけてちょこんと飾ってみたいものです。
レースと刺繍も。私が作ったら真っ赤な血染めのレースになるでしょう…
素敵なアンティークからガラクタまで、所狭しと並べられています。この中に掘り出し物とかあるのかな。全然わからないけど。
陶器のまな板が欲しくて、左上の青と黄色のものを悩んだけれど、結局買わず。
きっとヴェネチアから来たであろうこの仮面。これが素敵に飾れる家ってどんな家なんだろう。
ミニカーたち。 かなりの年代物も。でもめっちゃ新しいのもありました。
オランダならでは、の木靴も。今でも木靴を使う人もいるみたいです。ホームセンターとかにも普通に売ってるから、庭仕事のときとかに使うのかしら？？
フェルメールセンターの前にはフェルメールに扮したおじさんと、真珠の耳飾りの少女に扮したお姉さんがいました。観光客に大人気でした。
アンティークショップになぜか日本の旗。なんでだろう！？オランダで日本の旗を見ると嬉しくなります。
お店やおうちもとっても可愛いです。みんな本当に綺麗にしてる！
一旦休憩がてらカフェに。
お目当ては「Stads Koffyhuis」
Home » Stads-Koffyhuis | Vroeg of laat ontdek je het!
毎年のように賞を取っているパンで作られたサンドイッチがとっても美味しいカフェです。
トロフィーがずらり！
サンドイッチは食べずにチョコレートケーキとカフェマキアート。ケーキというよりもむしろチョコレート！一人で食べるには大きすぎました。でも食べたけど。美味しかった〜！
満たされたところで散策再開！
脱力系お面。
私にセンスがあるのなら、これの素晴らしさが語れるのかもしれませんが、残念ながら私から見れば「おもろいわ〜いらないけど」でした。ごめんなさい。
ドイツの老舗食器メーカー、「ビレロイボッホ」のアンティーク。すごい可愛かった！全部デザインが違ってセット売り。でも我が家に持ち帰ればおにぎりとか置かれちゃうんですよね…
私には高いし重いので断念。どうせおにぎり置いちゃうし。
こちらもビレロイボッホのアンティーク。セット売りなので持ち帰れるわけもなく…
この柄がかぼちゃにしか見えなかった私にはそもそも持つ資格なんてないんだろうな…（笑）
市庁舎と新教会を通ってロッテルダムに。
ロッテルダムに帰ってきた途端にこれ。全然デルフトと違う〜！面白いです。
さて、私が買って帰ってきたものといえば。
ベルギーのBOCHというブランドのもの。ここのカップやお皿は本当に可愛い！手書きのデザインも素敵。
きっとこれはソーサーもあるのだろうけど、カップのみ。２ユーロでした。ムスメが牛乳飲んでます…
いつかベルギーのアンティークマーケットにBOCH探しに連れて行ってもらおう。
こちらはビレロイボッホ。アムステルダムの街並みが描かれています。ルクセンブルク産。４ユーロでした。
エッチングで刷られたロッテルダムの紋章。私たちの住む町の紋章もあったので、２枚買って玄関に飾っています。お気に入り。
一人で行きたいところに行って、歩き回って、楽しい時間を過ごせました。パパ&子供たち、ありがとうね〜！
ビレロイ＆ボッホ (Villeroy＆Boch) ニューウェーブ カフェ マグ 250ml 9631
- 出版社/メーカー: ビレロイ＆ボッホ (Villeroy＆Boch)
- メディア: ホーム&キッチン
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ビレロイボッホといえば私はこれのイメージがあり、デザインが好きでこのマグも持っているのですが、我が家のパパは左利き…
これ、左利きにはかなり使いにくいデザインでした（笑）ごめんねパパ…
オランダの4日間歩け歩け大会「Avond 4 daagse」
オランダのNijmegen(ナイメーヘン)という街で毎年行われている世界最大のウォーキング大会、四日間の歩け歩け大会「De 4 Daagse (4 days march)」が7月18日〜21日に開催されるのですが、それに先駆けて私たちの住む地区の子どもたちが参加できる夕方の小規模歩け歩け大会、「Avond 4 daagse」が開催され、ムスメも張り切って参加して来ました！
本場のフォーデイズマーチは、四日間毎日30キロから50キロを歩きます…！
Avond4daagse.nl 2017 - Kinderen lopen de Avond4daagse. Bewegen en plezier in eigen woonplaats!
こちらが学校で参加した縮小版フォーデイズマーチ。四日間毎日5キロか10キロ歩きます。ムスメは5キロをチョイス。
もちろん保護者も参加ですよ〜〜…
ということで、私も参加して来ました。ムスコがいるので私は１日目と最終日のみ。真ん中2日はパパに頑張って貰いました。
お祭りモードです。ムスメの学校含め、近隣の小学校10校くらいがまとめて開催でした。
こんなに明るいけど夜の７時前です。Avondとは、夜のことなのです。
10キロコースはもう少し大きなお兄ちゃんお姉ちゃんが友達同士で歩いているのが目立ちました。
毎日少しずつ違うルートで5キロ、歩きます。ウォーキング大会といっても誰かと競うわけでもなく、自分が歩けばいいだけなので、1時間半くらいかけてお友達とお喋りしながらの5キロです。のんびり、ゆっくり。
途中休憩所でジュースやクッキーを貰ったり、最終日にはアイスも。
そしていつもは８時就寝ムスメ。歩け歩け大会の日はたくさん歩いた上に寝るのは９時半。朝だけは本当に起こすのに手こずりましたが……
しっかりと四日間毎日歩き、完歩の記念メダルを貰いました〜〜！おめでとう、ムスメ！！！よく頑張ったね！！
最終日は家族みんなで歩き、歩ききってメダルを貰ったムスメにおめでとうを言いました。
ちなみにメダルの「１」は、一番という意味ではなく、一回完歩した、ということなのです。なので来年も完歩できれば「２」のメダルが貰えるというわけです。５回完歩すると「５」のメダルで、金色でした！金メダル貰える子もいたんだねー！すごい…！
最終日のゴール周辺には完歩を祝うおじいちゃんおばあちゃんもたくさん来ていて、お菓子やお花のプレゼントをもらっている子もいました。
ムスメは学校からガーベラを。我が家の食卓に誇らしく飾られています。
二日間だけムスコもどうにか付き合ってくれて、パパは三日間仕事帰りに歩いてくれて、ムスメは眠たい目をこすりながら、みんなで頑張ったメダルだね。
歩いている時間はまだ明るいし、気温は20度くらい。とても気持ちよく歩けました。
ムスメは「歩くのはぜーんぜん平気だけど、朝は眠いわぁぁぁ〜…」という感想でした（笑）よく頑張りました！
ムスメは今から来年も歩く気満々で、親は「………」となっていますが（笑）、いい四日間でした！
18時に帰る ―「世界一子どもが幸せな国」オランダの家族から学ぶ幸せになる働き方
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ムスメ、カタツムリと友達になる。
雑貨屋さんで食虫植物が大量に売られていました…
虫の季節ですね。
これ置いておいたら蚊とか食べてくれるかなぁ…と本気で考えている母です。
さて虫つながりで。
先日レタスか何かにカタツムリが付いていたようで、シンクに小さなカタツムリが！
ムスメの指先にちょこんと。ちっちゃーい！！！虫嫌いなムスメだけど、これだけ小さいカタツムリは、さすがに平気な様子。
というわけで、空き瓶にレタス入れてラップして、ラップに楊枝で穴をあけてしばらく飼ってみることに。
レタス食べてる〜〜！！かわいい。これがナメクジになるとあんまりかわいく感じられないから殻って重要（笑）しかもオランダのナメクジ、めちゃくちゃ大きいです。大人の親指サイズくらいがウジャウジャ。
さてムスメ。なにやら一生懸命紙に書いていました…どれどれ。
カタツムリの名前考えてたーーーー！（笑）
つむちゃん、つむつむちゃん、くむちゃん、れりちゃん、りるめちゃん、ふぇるちゃん、けんちゃん、みいちゃん、ふぃんちゃん、ぺるちゃん…
これだけ一生懸命考えて、ムスメがこのカタツムリにつけた名前は
「つむちゃん」
でした…！えー！？こんなたくさん考えたのにそんなにベタでいいのか！！（笑）
ということで、我が家につむちゃんがやってきました。母はりるめちゃんは言いづらいからつむちゃんで良かったです。
しばらくしたら自然に返してあげようと話して、つむちゃんを観察する予定です。
とりあえず発見したことといえば、つむちゃんはレタスは大好きだけど、ルッコラは嫌いということです。カタツムリはルッコラは嫌いなんだね…
私も小さい頃カタツムリとか蝶とかセミとかカマキリとか何でも捕まえて玄関で飼ってたなぁ〜〜と懐かしくなりました。
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こどもとおでかけ、「kinderboekencafe（子供絵本カフェ）」編。
少し前ですが、ムスメとムスコを連れて「kinderboekencafe」、こどもの絵本カフェに行ってきました。
絵本やらおもちゃやらがあるカフェなのですが、天気のいい日は窓辺からたくさんの光が差し込み、とっても気持ちがいいです。
ロッテルダムセントラル駅からトラムで一本。
テーブルの上。絵本のようなメニューがかわいい。摘んできたのをそのまま飾ったような花も。家で飾るとセンスがないのでなんだかさりげなくお花が飾れないんだよなぁ…
オランダ人のお花の飾り方のセンスの良さったら。さすが花の国、オランダ。
そしておしゃれなカフェは、なぜ水までおしゃれなのか…オレンジとミントが入っていました…
それを飲むなんだかオシャレじゃない母…
「絵本カフェ」といってもそんなにズラーっと絵本に囲まれているわけではなく、絵本やおもちゃやお絵描き道具が雑然と置いてあるカフェです（笑）子供たちは好き好きに遊んでいました。カフェの隣には本屋さんもあり、絵本を中心にかわいい本がたくさん売られています。
ムスコ、寝た…！
ムスメ、絵本に夢中…！
母、ここの席で日向ぼっこしながらのんびり♡至福〜〜！突如舞い降りたホッと一息タイム。幸せでございます。
この猫のタングラムの絵本がとても欲しいんです…すごくかわいい。でも買ったらいつの間にかピースがなくなりそう…そしてムスメには簡単すぎるし、ムスコにはまだ、早すぎるかなぁ…と買えずにいます。でも欲しいんだよなぁ〜。たぶんそのうち我が家の本棚にまぎれ込みます。ふふふ。
その名もズバリ、「tangramkat」！タングラムの猫。
これはその絵がそのまま壁に描かれていたのだろうか…！？だとしたら作者さん直筆だ〜！それともポスターだったかしら…？記憶が曖昧です。
私はホームメイドアイスティーとバナナケーキ、ムスメは子供用梨ジュースとブラウニー。優しい味でホッコリ。バナナケーキはグルテンフリーでした。こちらは小麦アレルギーの対応食やベジタリアン対応食が豊富です。私？私は「美味しければなんでも食べます」タイプです。ムスコでも食べれちゃうくらい優しい味。寝てたからお母さんが全部食べましたけどね…♡
他の子が放ったらかしにしたおもちゃで床がシュールな感じに…（笑）
めっちゃこっち見てるし…！！（笑）
こじんまりとしたカフェですが、子どもはのんびり過ごせ、親も一息つけるお気に入りの場所になりました。
- 作者: Maranke Rinck,Martijn van der Linden
- 出版社/メーカー: Lemniscaat, Uitgeverij
- 発売日: 2016/08/08
- メディア: ハードカバー
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ちなみにムスメがタングラムが大好きになったきっかけのおもちゃはこちら。かれこれ４年、まだ遊んでます。これ、すごくオススメ。頭も指もよく使う！
我が家のプチブーム、豆乳そうめん。
ここ数日、快晴のオランダはすっかり夏モード。普段は25度前後と快晴でもとても過ごしやすいオランダですが、本日は31度でした…暑い！
ヨーロッパ空気は乾燥しているので気温が高くても日本ほど暑く感じないのですが、日差しはキツイ…。日焼け止めを塗ってもすでに我が家は「散歩焼け」しております…
しかし31度となると夜でもまだクーラーのない家の中は暑く、子供たちも寝苦しそうです。扇風機、今年は荒くれ者のムスコ氏がいるのでリビングに置けないし、どうしたらいいものか…
ダイソンの羽のない扇風機なら危なくないね。と下見に行ってみたものの、羽に手を入れなくても、高い…（笑）
小さな縦型扇風機を買ってムスメの部屋に置いてあげました。
さて、題名の通り、我が家の暑い日の定番、そうめん。ネットで見た「めんつゆ＋豆乳＋ラー油」の組み合わせが大ヒットです。しかも全部オランダで買える！
具もない薬味もない、一人分の昼ご飯の適当さったら…（笑）
ラー油はこちら。これめっちゃ美味しいです。李錦記です。オランダでも中華系スーパーで手に入ります。
でもこの唐辛子マーク…そうなのです、めっちゃ辛い。
食べるラー油のように、具沢山なのですが、容赦ない唐辛子と唐辛子の種！一瞬で激辛です。
濃縮タイプのめんつゆ、希釈分の水の代わりに豆乳、そこにこのラー油を少しずつ…それだけ！それなのにめっちゃ美味しい〜。辛い〜。美味しい〜。辛い〜。
子供はラー油なしで豆乳めんつゆ。
暑い日にオススメ。
小さい頃は「またそうめん〜？」と思った人もいるかもしれませんが、キッチンでそうめん茹でる方は地獄ですからね！！と大人になって思いました。ほんと、冷たくて美味しいけど作る方はめっちゃ暑い。
だから作ってもらう人は楽だと思って「暑いしそうめんでいいよ」なんて言ってはいけません絶対に！！確かに茹でるだけだけど、キッチンめっちゃ暑いから！！！「暑いから冷たいそうめん食べたいな〜」または、「暑いしそうめん茹でるから座って待ってて！」と言うのです。出来れば後者がベストです。
そういえば私の小さい時はひやむぎをよく食べたけど、未だにそうめんとひやむぎの違いはイマイチ分かりません。ピンクとか緑の麺が嬉しくて取り合いだったのは覚えてるのになぁ〜。
今日は31度を楽しみにテラス席が雰囲気の良さそうなカフェに行ってみたら、屋根が全く意味のない造りで暑くて暑くて早めに退散しました（笑）
アイスラテが甘いけど美味しかった〜！カフェの横ですごーく香ばしくていい匂いがすると思ったら、コーヒー豆を自家焙煎していたようです。
そんな豆をどうして甘くしてしまうんだ！！！と思いますが、まだまだオランダでは冷たいコーヒー＝甘い。のようです。甘くないアイスコーヒーが飲みたいよ……でも暑くてバテ気味の身体には甘いアイスラテはとーっても美味しかったです。
見晴らしはすごく良くて素敵だった〜！みんな日光浴を楽しんでいました。それでも流石のオランダ人も暑かったようで、みんな日陰のある席を選んでいました。
帰り道の風景もとても良かったですが、車内は暑くてデニム履いてきたことを心底後悔しました（笑）
さあ、明日は日曜日！予想気温は26度、快晴！最高の天気になりそうです。予定はスーパーの買い出しくらいしかありませんが、明日もいい１日になりますように。
おやすみなさい…
このラー油です。辛いけど美味しい！スーパーに普通に売ってるのかな…？
辛いものが苦手な人は是非スタンダードなこちらでそうめん食べて暑さを乗り切りましょう！
こどもとお出かけ。デルフト編
５月はオランダの小学生はお休みがたくさん！天気のいい日にムスメとムスコとデルフトまでお出かけしてきました。
デルフト駅。デルフトと言えば、デルフト焼きにフェルメール…だけど駅は超モダン。ここ数年で新しくなったようです。
飾りたいんだか、飾りたくないんだか、もう洗濯物なんだかよく分からない通りを歩いてマルクト広場に。木曜日は大きなマーケットが開かれていてとても賑わっています。
着いて早速お昼ご飯。オランダのお昼のど定番、フライドポテト〜！ムスメと半分こと言う名の争奪戦。食べることは、戦い（笑）マーケットに出ていたお店で、皮のエプロンでキメたイケメンお兄さんが作ってくれました。美味しさ２割増(個人比)！
目の前には新教会。新教会を眺めながらポテトを取り合う私たち…
ポテト半分こじゃ足りん！！！とオランダ名物ストロープワッフルも。ワッフルといってもすごーく薄くて、その中に甘いキャラメルシロップが挟まっています。コーヒーと食べると美味しい。焼きたてはたまらなく美味しいのですが、ここは焼いて保温してるやつでした…ガッカリ。
そして今回のメーンイベントは、行ってみたかった「フェルメールセンター」に行ってきました。
Een ontdekkingstocht door het leven van Johannes Vermeer
英語サイトあり
こちらは去年買った「ミュージアムパス」というオランダのいろんな美術館や博物館に無料で入れるパスポートでは無料対象外だったのですが、今年買った「ロッテルダムパス」というロッテルダムを中心とした色々な場所が無料になったり、安くなったりするパスポートだと無料で入れる！！そりゃ行くっきゃないっしょ！！！と。
主婦、好きな言葉は無料です。
無料で入ると子ども向けアクティビティが。ムスメ、張り切ります。絵の一部が写っていて、「これはどの絵の一部かな？」と。
じっくり見たい母 vs 早く探したいムスメ
時代順にフェルメールの実物大レプリカが並んでいる姿は、なかなかすごい！
絵を見つけて真剣に答えを書き込むムスメ…
真珠の耳飾りの少女もちゃーんとありました。
他にも色々な展示があり、
光の当たり方によって絵の見え方が変わって来るのがよく分かったり、
修復前と修復後の絵を見て比べられたり、レプリカだからこそ楽しめる展示もありました。
フェルメールセンター最上階からの新教会もなかなかいい感じに見える！
私がとっても気に入った絵がこちら。
「ヴァージナルの前に立つ女」ロンドンナショナルギャラリー所蔵らしいのですが、何が可愛いって、
コレ！！！！この天使のもっちゃり感。好きだ！！！…親近感かしら….？いつか本物見てみたいなぁ。
ユーロスターがアムステルダムまで伸びるし、ロンドンに行くのもかなりお手軽になりそうなので、いつか見に行くことを目標にします。
ムスメはクイズに見事全問正解し、ポストカードを一枚好きなもの選んでプレゼントしてくれるということで、真剣に悩んで「この絵が一番好き！」と「デルフトの眺望」を選びました。うんうん、私もこの絵大好き！空がものすごくオランダ。
フェルメールセンターを堪能した後すこしブラブラし、レオニダスでアイスクリームを食べました。ムスメ、チョコアイス食べると必ず口の周りがカールおじさん（笑）
そんな感じでのんびりと楽しく過ごして帰りました。楽しかった！
お出かけ大好きなムスメで良かったなぁーと、しみじみ。ムスコもそうなってくれたらいいんだけど…今は三輪車命！といったところですね。
この絵本、子供だけでなく大人もフェルメールを楽しめるとてもいい絵本です。
