美しきデ・ハール城でひたすら木の実を拾う。
こんばんは…ただいま夜の10時。ようやく一息です。最近本当にバタバタしていてなかなかブログが書けません。ううう…。
書けないだけでちょこちょこお出かけしたり楽しく過ごしてはいるのです。
今回はUtrecht(ユトレヒト)の近くにあるKasteel de Haar(デ・ハール城)に行った時の話です。写真中心で行きます。
デ・ハール城は14世紀に建てられたお城ですが長いこと廃墟になっており、19世紀に再建されたそうです。ワタクシ世界史赤点でしたので細かいことは苦手なのですが…。ちなみに日本史も赤点でしたのよ、ホホホ。
どこかのんびりお散歩に行こう!ということになり、私がかねてより行ってみたかったココに。歴史は苦手なくせにお城とか見るのすごく好きなんです。庭園散歩するのも。
こんなかわいらしい門から入場!
赤と白がデ・ハール城のシンボルカラーらしい。
城下町もこの色のお家が並ぶんだとか。
次回は是非行ってみたいなぁ。
入場してすぐに見えてきます。
おっきい〜〜〜!そして可愛い。
城を横目に、ムスメ、下ばっかり向いております…
なぜなら今は秋!!!!
子供の大好きな木の実がゴロゴロ落ちているから〜〜〜!
入り口に到着。
入り口のそばに大きなマロニエの木があって、夢中で拾っておりました、マロニエの実。
日本では「栃の実」、オランダでは「kastanje(カスターニェ)」
「もう行こうよ〜〜〜」と5回くらい行ってようやくここまでたどり着きました…
いきなりすごく豪華!!細かい〜〜!
タイルの色合いがとても好み。
こういうの探すのが大好きなんです…
なんでこんなところに顔!?って。
昔はここに本物の蝋燭が立ってたんだよなぁ〜〜。
すごい椅子。こんなのに挟まれたら落ち着かないやろ…
えぇ!?和太鼓!?
って思ったら日本のコレクションもあるらしい。
えぇ!?この紋章見たことあるけど!?
でも日本史赤点だったから自信ないんだけど!?
って思っていたら案内の人が近づいてきてくれて
「Yes! SHOGUN!」
と…。やっぱり徳川家のマークだぁ〜〜〜。
伊万里焼だって。私たちが日本人と知っておばちゃん嬉しそうに教えてくれました。
こんなところで日本の古いものが見れると思っていなかったので嬉しかった!
私たちが盛り上がっている横で、ムスメはこのタペストリーを凝視…
「ねぇ…何でこの人クサリで捕まっちゃったの…」
と。私はてっきり下のモンスターみたいなのが気になっているのかと思ったら!
女の人が捕まっている理由と彼女のその後を非常に気にしておりました(笑)
たまに美術館でも一つの絵を凝視しているのですが、大概血が出ていたり捕まっていたり。「なんで……。」と言っています(笑)
だからだいたいキリストの絵を凝視して固まっています…
「この人血が出てるんだけど…」ってね。
そんなこんなで楽しんでお城を後に。
オムツ替えるのに使ったトイレがとってもオシャレでした。
散々木の実拾いに付き合い、お城の見えるカフェで休憩!
そしたらまさかのカフェの隣にマロニエの木…
とーさんかーさん交代ばんこで付き合いましたよ。
こんなギザギザな殻に入っていて大きさも見た目もまるで栗みたい!
でも栗のように食べられないの。
もしこれが食べれたら大人がみんな拾っちゃうけど、食べれないから子供たちが夢中で拾うんだろうなぁ。
ひたすら集めております…
「わたし、めっちゃ忙しいわ!!!!」だって。
60個くらい拾ってたよ…
どうするのよ、これ!!!!!(笑)
お城散策45分、外で遊んでいた時間1時間半…かな。
ムスメはと〜〜〜〜〜〜〜っても楽しかったんだって。でもお城じゃなくてお庭だよね…!!?でも私たちもとっても楽しめたのでいい1日になりました。鹿がいる公園もあったみたいだけど、時間がなくて行けず。今度は鹿も見に行きたいなぁ!!
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