母とお出かけ記。その６、デルフスハーフェン編

のんびり更新していますが、もう１か月も前の話になってしまいました…

母とのお出かけ記を書いた目的は、母にオランダで行った場所や楽しかったことを思い出してシミジミしてもらうため、父に日本で待ってくれている間にこんな風に過ごしていたんだよ〜って知ってもらうため、そしてこのブログを読んでくれているお友達や読者の方にオランダを見てもらうため…

なのに！！！父ったら！！！！「面倒くさい…」という理由で見てくれていません。もう！！！お父さん！！！私のブログ読んでよ〜〜〜。以上、娘からの苦情です。

さて、今回はロッテルダムの一角にある古くて可愛い街並みの「Delfshaven」デルフスハーフェン地区へ行った時の話。この日はデルフスハーフェンからユーロマストへと移動したのですが、ふたつ書くと無駄に長い記事になってしまうのでデルフスハーフェンのみ書こうと思います。ユーロマストはまた後日！

デルフスハーフェンは、第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けたロッテルダムを再建するときに、歴史ある街並みを復元しよう、と作った地区なのだそう。だから、めっちゃ古〜〜〜い街並みというわけではないんだとか。

でも基本的にモダンで近代的な建物が多いロッテルダムでは、ここは一味違って面白いです。

ロッテルダムセントラル駅からトラムで20分ほど。トラム降り口では「え…本当にここ！？」というような光景ですが、すぐに見つかります。

連なる家に、はね橋に、帆船！いかにもオランダ！ちなみに船はボートハウスとして人が住んでいました。揺れないのかな…ボートハウスにいつか泊まってみたいと思いつつ、なかなか実現できません。 

 

そして主な目当て（笑）の醸造所兼レストラン、「De Pergrim」に！ここはロッテルダム唯一の地ビールが飲めるレストランだそうで。醸造所が言えないくせに、レストランに行ってみる…いや、むしろビール飲めないくせに、レストランに行ってみる…（笑）

De Pelgrim

 

入ってすぐのところに大きな樽が！ビール作ってるのかな〜〜…

 オープンして割とすぐに入ったのでまだガラガラ。景色のいい窓際の席をゲット。中庭もあったけど寒すぎるわ…

 座席の背面にはたくさんのビール瓶…こんな写真撮ってますが、私ビール全然飲めません（笑）

でも両親はビール好き！ということで頼んだのは「地ビール５種飲み比べセット」 

 すっかり忘れてしまいましたが、一番左が一番ポピュラーなビール、4番目の濃い色が春のボックビール、一番右が黒ビール…見りゃわかるか。

母は「黒ビールはあんまり好きじゃないんだよねぇ…」と言いながらもしっかり飲んでいたことをここに報告いたします。

一口もらったけど、そもそもビール全然ダメな私、「なにこれ！？にがっ！！！！」となってしまいました。めっちゃ焦がし過ぎたカラメル…しばらく口いっぱいに苦味が広がっていました。

 

色が全然違って面白いけど、私の感想は「全部まずい…」でした。お役に立てなくてすみません。

コースターもかわいい！

 私の頼んだのはお店の盛り合わせランチ。チーズのスープ、パテサンド、チーズサンド。美味しい！

娘はハムチーズサンド、母はハンバーガー。どれもボリューム満点でした。

 お腹も満たされ、少し街並みをぶらぶら。月曜日に行ったのでお店は全然開いていません…ちらほらアンティークショップなどがあるのだとか。

この船も、家です。郵便ポストまで取り付けてあった！

 ちょっとアムステルダムみたいな風景。違うのは、人が全然いない！（笑）ちょこっと観光客がいるくらいで、人住んでるのか？となるくらい静かなところでした。ちなみに夜は少し治安がよろしくない地域だとか。行く時は注意してくださいね。

 風車！ここは現在でも粉を挽いて販売しているのだとか。しかしここも月曜日なのでお休みです。我が家の近くにある風車でも小麦粉の販売をしているけれど、残念ながらそこでは挽いていないとのことで。いつかその場で挽いた小麦粉買いに行ってみよう。お菓子作らないけど。

 

そんな感じでプラプラと歩き、デルフスハーフェン散策は終了！本当に小さな地区なのであっさり回れてしまいます。この後に私たちもユーロマストに移動していますから。

ロッテルダムで近代建築ばかり見ていたので、とても新鮮な気持ちになりました。醸造所レストランは、父が来た時にも一緒に行きたいな〜。

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