こどもとおでかけ、「kinderboekencafe(子供絵本カフェ)」編。
少し前ですが、ムスメとムスコを連れて「kinderboekencafe」、こどもの絵本カフェに行ってきました。
絵本やらおもちゃやらがあるカフェなのですが、天気のいい日は窓辺からたくさんの光が差し込み、とっても気持ちがいいです。
ロッテルダムセントラル駅からトラムで一本。
テーブルの上。絵本のようなメニューがかわいい。摘んできたのをそのまま飾ったような花も。家で飾るとセンスがないのでなんだかさりげなくお花が飾れないんだよなぁ…
オランダ人のお花の飾り方のセンスの良さったら。さすが花の国、オランダ。
そしておしゃれなカフェは、なぜ水までおしゃれなのか…オレンジとミントが入っていました…
それを飲むなんだかオシャレじゃない母…
「絵本カフェ」といってもそんなにズラーっと絵本に囲まれているわけではなく、絵本やおもちゃやお絵描き道具が雑然と置いてあるカフェです(笑)子供たちは好き好きに遊んでいました。カフェの隣には本屋さんもあり、絵本を中心にかわいい本がたくさん売られています。
ムスコ、寝た…!
ムスメ、絵本に夢中…!
母、ここの席で日向ぼっこしながらのんびり♡至福〜〜!突如舞い降りたホッと一息タイム。幸せでございます。
この猫のタングラムの絵本がとても欲しいんです…すごくかわいい。でも買ったらいつの間にかピースがなくなりそう…そしてムスメには簡単すぎるし、ムスコにはまだ、早すぎるかなぁ…と買えずにいます。でも欲しいんだよなぁ〜。たぶんそのうち我が家の本棚にまぎれ込みます。ふふふ。
その名もズバリ、「tangramkat」!タングラムの猫。
これはその絵がそのまま壁に描かれていたのだろうか…!?だとしたら作者さん直筆だ〜!それともポスターだったかしら…?記憶が曖昧です。
私はホームメイドアイスティーとバナナケーキ、ムスメは子供用梨ジュースとブラウニー。優しい味でホッコリ。バナナケーキはグルテンフリーでした。こちらは小麦アレルギーの対応食やベジタリアン対応食が豊富です。私?私は「美味しければなんでも食べます」タイプです。ムスコでも食べれちゃうくらい優しい味。寝てたからお母さんが全部食べましたけどね…♡
他の子が放ったらかしにしたおもちゃで床がシュールな感じに…(笑)
めっちゃこっち見てるし…!!(笑)
こじんまりとしたカフェですが、子どもはのんびり過ごせ、親も一息つけるお気に入りの場所になりました。
- 作者: Maranke Rinck,Martijn van der Linden
- 出版社/メーカー: Lemniscaat, Uitgeverij
- 発売日: 2016/08/08
- メディア: ハードカバー
- この商品を含むブログを見る
ちなみにムスメがタングラムが大好きになったきっかけのおもちゃはこちら。かれこれ4年、まだ遊んでます。これ、すごくオススメ。頭も指もよく使う!
我が家のプチブーム、豆乳そうめん。
ここ数日、快晴のオランダはすっかり夏モード。普段は25度前後と快晴でもとても過ごしやすいオランダですが、本日は31度でした…暑い!
ヨーロッパ空気は乾燥しているので気温が高くても日本ほど暑く感じないのですが、日差しはキツイ…。日焼け止めを塗ってもすでに我が家は「散歩焼け」しております…
しかし31度となると夜でもまだクーラーのない家の中は暑く、子供たちも寝苦しそうです。扇風機、今年は荒くれ者のムスコ氏がいるのでリビングに置けないし、どうしたらいいものか…
ダイソンの羽のない扇風機なら危なくないね。と下見に行ってみたものの、羽に手を入れなくても、高い…(笑)
小さな縦型扇風機を買ってムスメの部屋に置いてあげました。
さて、題名の通り、我が家の暑い日の定番、そうめん。ネットで見た「めんつゆ+豆乳+ラー油」の組み合わせが大ヒットです。しかも全部オランダで買える!
具もない薬味もない、一人分の昼ご飯の適当さったら…(笑)
ラー油はこちら。これめっちゃ美味しいです。李錦記です。オランダでも中華系スーパーで手に入ります。
でもこの唐辛子マーク…そうなのです、めっちゃ辛い。
食べるラー油のように、具沢山なのですが、容赦ない唐辛子と唐辛子の種!一瞬で激辛です。
濃縮タイプのめんつゆ、希釈分の水の代わりに豆乳、そこにこのラー油を少しずつ…それだけ!それなのにめっちゃ美味しい〜。辛い〜。美味しい〜。辛い〜。
子供はラー油なしで豆乳めんつゆ。
暑い日にオススメ。
小さい頃は「またそうめん〜?」と思った人もいるかもしれませんが、キッチンでそうめん茹でる方は地獄ですからね!!と大人になって思いました。ほんと、冷たくて美味しいけど作る方はめっちゃ暑い。
だから作ってもらう人は楽だと思って「暑いしそうめんでいいよ」なんて言ってはいけません絶対に!!確かに茹でるだけだけど、キッチンめっちゃ暑いから!!!「暑いから冷たいそうめん食べたいな〜」または、「暑いしそうめん茹でるから座って待ってて!」と言うのです。出来れば後者がベストです。
そういえば私の小さい時はひやむぎをよく食べたけど、未だにそうめんとひやむぎの違いはイマイチ分かりません。ピンクとか緑の麺が嬉しくて取り合いだったのは覚えてるのになぁ〜。
今日は31度を楽しみにテラス席が雰囲気の良さそうなカフェに行ってみたら、屋根が全く意味のない造りで暑くて暑くて早めに退散しました(笑)
アイスラテが甘いけど美味しかった〜!カフェの横ですごーく香ばしくていい匂いがすると思ったら、コーヒー豆を自家焙煎していたようです。
そんな豆をどうして甘くしてしまうんだ!!!と思いますが、まだまだオランダでは冷たいコーヒー=甘い。のようです。甘くないアイスコーヒーが飲みたいよ……でも暑くてバテ気味の身体には甘いアイスラテはとーっても美味しかったです。
見晴らしはすごく良くて素敵だった〜!みんな日光浴を楽しんでいました。それでも流石のオランダ人も暑かったようで、みんな日陰のある席を選んでいました。
帰り道の風景もとても良かったですが、車内は暑くてデニム履いてきたことを心底後悔しました(笑)
さあ、明日は日曜日!予想気温は26度、快晴!最高の天気になりそうです。予定はスーパーの買い出しくらいしかありませんが、明日もいい1日になりますように。
おやすみなさい…
このラー油です。辛いけど美味しい!スーパーに普通に売ってるのかな…?
辛いものが苦手な人は是非スタンダードなこちらでそうめん食べて暑さを乗り切りましょう!
こどもとお出かけ。デルフト編
5月はオランダの小学生はお休みがたくさん!天気のいい日にムスメとムスコとデルフトまでお出かけしてきました。
デルフト駅。デルフトと言えば、デルフト焼きにフェルメール…だけど駅は超モダン。ここ数年で新しくなったようです。
飾りたいんだか、飾りたくないんだか、もう洗濯物なんだかよく分からない通りを歩いてマルクト広場に。木曜日は大きなマーケットが開かれていてとても賑わっています。
着いて早速お昼ご飯。オランダのお昼のど定番、フライドポテト〜!ムスメと半分こと言う名の争奪戦。食べることは、戦い(笑)マーケットに出ていたお店で、皮のエプロンでキメたイケメンお兄さんが作ってくれました。美味しさ2割増(個人比)!
目の前には新教会。新教会を眺めながらポテトを取り合う私たち…
ポテト半分こじゃ足りん!!!とオランダ名物ストロープワッフルも。ワッフルといってもすごーく薄くて、その中に甘いキャラメルシロップが挟まっています。コーヒーと食べると美味しい。焼きたてはたまらなく美味しいのですが、ここは焼いて保温してるやつでした…ガッカリ。
そして今回のメーンイベントは、行ってみたかった「フェルメールセンター」に行ってきました。
Een ontdekkingstocht door het leven van Johannes Vermeer
英語サイトあり
こちらは去年買った「ミュージアムパス」というオランダのいろんな美術館や博物館に無料で入れるパスポートでは無料対象外だったのですが、今年買った「ロッテルダムパス」というロッテルダムを中心とした色々な場所が無料になったり、安くなったりするパスポートだと無料で入れる!!そりゃ行くっきゃないっしょ!!!と。
主婦、好きな言葉は無料です。
無料で入ると子ども向けアクティビティが。ムスメ、張り切ります。絵の一部が写っていて、「これはどの絵の一部かな?」と。
じっくり見たい母 vs 早く探したいムスメ
時代順にフェルメールの実物大レプリカが並んでいる姿は、なかなかすごい!
絵を見つけて真剣に答えを書き込むムスメ…
真珠の耳飾りの少女もちゃーんとありました。
他にも色々な展示があり、
光の当たり方によって絵の見え方が変わって来るのがよく分かったり、
修復前と修復後の絵を見て比べられたり、レプリカだからこそ楽しめる展示もありました。
フェルメールセンター最上階からの新教会もなかなかいい感じに見える!
私がとっても気に入った絵がこちら。
「ヴァージナルの前に立つ女」ロンドンナショナルギャラリー所蔵らしいのですが、何が可愛いって、
コレ!!!!この天使のもっちゃり感。好きだ!!!…親近感かしら….?いつか本物見てみたいなぁ。
ユーロスターがアムステルダムまで伸びるし、ロンドンに行くのもかなりお手軽になりそうなので、いつか見に行くことを目標にします。
ムスメはクイズに見事全問正解し、ポストカードを一枚好きなもの選んでプレゼントしてくれるということで、真剣に悩んで「この絵が一番好き!」と「デルフトの眺望」を選びました。うんうん、私もこの絵大好き!空がものすごくオランダ。
フェルメールセンターを堪能した後すこしブラブラし、レオニダスでアイスクリームを食べました。ムスメ、チョコアイス食べると必ず口の周りがカールおじさん(笑)
そんな感じでのんびりと楽しく過ごして帰りました。楽しかった!
お出かけ大好きなムスメで良かったなぁーと、しみじみ。ムスコもそうなってくれたらいいんだけど…今は三輪車命!といったところですね。
この絵本、子供だけでなく大人もフェルメールを楽しめるとてもいい絵本です。
ロッテルダムのラーメン屋「匠」に再度行ってきた話。
先日久しぶりにラーメン食べよう!とロッテルダムの中華街にあるラーメン屋「匠」に行ってきました。
前回オープンしてすぐ行った時の話はコチラ。確かオープン二日目に行った時のお話。
この時に比べて匠が進化していたので、今日は久しぶりにラーメンの話。
Takumi Ramen(Noodle) in Düsseldorf | 匠 - ドイツ デュッセルドルフのラーメン屋 | Brickny Europe
ロッテルダム駅から中華街に入ってすぐのところにあります。
黄色いから目立つ〜!
季節柄テラス席も。この日は少し寒かったのでみんな店内だったけど、いい天気の日はテラス席も賑わいそう。
前回はお昼に行ったけれど、今回は夜!オランダ人は夜の方が温かいものを食べる人が多いので混んでるかな〜と思っていたけどすんなり入れました。でも店内は満席!!
ちなみに夜の中華街付近はちょっぴり治安がよろしくないとのことなので、行く時は一応注意してくださいね…。
「いらっしゃいませ〜!」という元気なスタッフさんの挨拶にビックリ。みなさん日本人じゃないのに。なんだか嬉しい。
メニューを見て悩む…ラーメンにするか…
ご飯物にするか…
デザートに釘付けのムスメ…ラーメン選びなさい…
少し日本語勉強しているとっても感じのいい中国系お姉さん。「飲みたいですか?」とドリンクを聞きに来ました。一生懸命日本語で話しかけてくれてとても嬉しい!パパは一生懸命「お飲み物は?」を教えていました。紙に書いて教えて!って興味津々。
通るたびにあやしてくれるお姉さんにムスコが釘付け…着実に女たらしに成長しております。クレヨンしんちゃん一直線。優しいお姉さん、かわいいお姉さんがいる時はお母さんの方なんて見向きもしません…カナシイ。
満席だけどオーダーして10分で全ての料理が到着!!!早ーーー!!!!うれしーーー!!前回はまだお店がパニック状態で30分かかってたから、ビックリ。
ムスメ、東京中華そば。理由は「ゆで卵となるとが食べたいから」………なるとかいっ!(笑)
チャーシューには一切見向きもせず、大事に大事に卵となるとを食べているので「お肉も食べなさい…」と母。チャーシューも柔らかくて美味しいのに!ラーメンのトッピングの中ではトップを張れるといっても過言ではないチャーシュー、ムスメの中ではランキング最下位のようです…美味しいのにね。
スープも優しいしょうゆ味で塩辛くなく、子供でもとても食べやすかったです。ムスメ、7割くらい食べたかな。びっくりだわ。
お子様メニューがあったら嬉しいのになぁ〜。もしくはミニラーメンとか。ミニで足りるのか!?という疑問も残るけど…
パパは特上塩ラーメン。あと別で唐揚げも頼んでアッサリ完食。どこらへんが特上かって、確かごま油で炒めたキャベツと豚バラが載っているんだとか。
私はラーメンとカレーと迷って餃子唐揚げ定食。ラーメン屋でラーメン食べていない人もたくさんいました。それくらいご飯ものメニューも豊富。餃子はムスメが気に入って食べてました。気付いたら半分無くなっている私の餃子…
ご飯が小さめのお茶碗に日本昔ばなしみたいに盛られて出てきました(笑)
いくらよく食べる私でもこんな山盛りは無理〜〜。
餃子と唐揚げはとても美味しかったですが、ご飯とお味噌汁はやっぱり日本人には物足りない味(ご飯はパサつきがち、お味噌汁は出汁が薄いので…)個人的にはラーメン頼んで餃子や唐揚げをサイドメニューでシェアの方がいいなぁと思いました。
いや、それでもオランダでこのクオリティが、食べられるのは本当に有難い!
そして食後に三人で分けてデザートを注文。ワクワク。
ででん!!!!!!まさかのどんぶりにデザートが盛られていた…
そして写真とは明らかに違う量のホイップクリーム……写真より少ないはあるあるだけど、写真より多過ぎるホイップクリーム(笑)日本ラーメン、日本デザート、オランダホイップクリーム。
ホイップに隠れていましたがどら焼き、もちアイス、クッキー、あずき、抹茶アイス、いちご、ポッキーでした。
幸せだぁ〜〜!!!
もちろん争奪戦でした。
っていうかもちアイスはムスメが全部食べちゃうし、最後の方どんぶりからそのまま食べてるし…甘党と甘党の子どもはエリート甘党です…スイーツ女子とかそんな生ぬるいもんに育たなそうな感じ。
お腹いっぱい、満足でした。
また食べに行こう。
ところでラーメンと言えば、海外在住者の間で話題になったこの商品…。「そうめんやっぱり揖保乃糸〜」の「揖保乃糸、中華麺版!!!!」これが無茶苦茶美味しいらしいです。しかもこれ、スーツケースに入れて持って帰るのにとても便利!日持ちする!さらに美味しいなんて最高じゃないか…!と言うことで、次持って帰るリストまたは持ってきてもらうリストに入れておこう。揖保乃糸ってそうめんだけかと思ってた。
母とお出かけ記。その7、ユーロマスト編
前回のデルフスハーフェンから移動してユーロマストに向かいました。
乗り換えアプリで調べたら、メトロですぐ…と出て来たのでメトロに乗ってユーロマストに。
地下鉄に降りるためのエレベーターがめちゃめちゃ臭かった…なぜこんなにもオシッコ臭くなるのか…
しかもユーロマスト最寄駅からエレベーターで上がったら………
えええ!?ここどこ!?ユーロマスト全然見えないけど!?となりました。普通に階段で上がれば近くに出れるのかもしれないけれど、エレベーターで上がると全然近くないところに出てしまうので注意が必要です…
しかもテクテク歩いていたら、トラム発見…調べたら、デルフスハーフェンとユーロマストを丁度通るトラムでした(涙)うん、絶対トラムのほうが便利だった…
というわけで、だいぶ歩いたけれどなんとかユーロマストに到着!
英語表示アリ。
オランダ1高いタワーです。びっくりするくらい低い。ちなみに高さは185m、展望台は100m。
ちなみに調べてみたら、東京スカイツリーは高さ634m、展望デッキ350m、展望回廊450m…。差があり過ぎてイマイチ分からないな…
東京タワーは高さ333m、展望台250m。梅田スカイビル高さ173m展望台170m。スカイビルより少し高い程度です。
ちなみに名古屋テレビ塔は高さ180m、展望デッキ100m!
ユーロマストは名古屋テレビ塔と同じくらいのサイズです。
ユーロマストは展望デッキのところにレストランもあり、そこは綺麗な景色を楽しみながらランチやディナー、ハイティーなども楽しめるのですが、残念ながらその日は予約で満席…私たちは入口すぐのカフェで休憩。でも子供向け工作教室やキッズスペースもあり、ムスメもムスコも楽しそうでした。
そしてエレベーターに乗りいざ、展望台へ!!エレベーターは普通のビルにあるようなサイズ感(笑)しかも誰もいないので自分たちで勝手にボタンを押して上がります。
雲、近い〜!!!!高さは100mでも、オランダは高いビルも少ないしそもそも山がない国なので、なかなかの絶景!
どこまでもどこまでも真っ平らなので、地球丸いなぁ!と思えます(笑)
少し階段を登り、エレベーターへ。ここの階段が超恐怖!(笑)普通の螺旋階段なのですが、作りがシンプルすぎて高さ100mで登る階段じゃない!(笑)ギャーギャー言いながら登ったらまさかのエレベーターありました…
ビビりさんはぜひエレベーターで…
ちなみに展望デッキも柵は低いしなんか隙間色々空いてるし、日本だったら絶対ありえないある種違った恐怖感が味わえます(笑)ちなみにバンジージャンプとかもやってるらしいです…是非…
そして100mの展望台から回転式エレベーターに乗って頂上の185m付近まで!椅子に座ってゆっくり回りながら登り、回りながら降りて来ます。
パノラマ難しいなぁ。
水と平地と緑です。
高さはエレベーターのほうがもちろん高いけど、スリルは展望デッキのほうがありました(笑)
これが問題の螺旋階段…高さ100mにあっていいのか?って隙間!(笑)
いやほんと…怖かった…
ユーロマストふもとの芝生には、たくさんの野ウサギがのんびりお食事中でした。のどかだ〜〜。
さて、第7弾まで来た母とのお出かけ記もこれで終了です。他にもカフェに行ったり、ご飯を食べに行ったり、たくさん楽しく過ごすことができました。気温は低かったけど、雨もほとんど降らずたくさんお出かけできて満足!
改めてお母さん、ありがとう!また来年会えるかな〜。
オランダのモダン・デザイン: リートフェルト/ブルーナ/ADO
- 作者: ライヤークラス,新見隆,Reyer Kras
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母とお出かけ記。その6、デルフスハーフェン編
のんびり更新していますが、もう1か月も前の話になってしまいました…
母とのお出かけ記を書いた目的は、母にオランダで行った場所や楽しかったことを思い出してシミジミしてもらうため、父に日本で待ってくれている間にこんな風に過ごしていたんだよ〜って知ってもらうため、そしてこのブログを読んでくれているお友達や読者の方にオランダを見てもらうため…
なのに!!!父ったら!!!!「面倒くさい…」という理由で見てくれていません。もう!!!お父さん!!!私のブログ読んでよ〜〜〜。以上、娘からの苦情です。
さて、今回はロッテルダムの一角にある古くて可愛い街並みの「Delfshaven」デルフスハーフェン地区へ行った時の話。この日はデルフスハーフェンからユーロマストへと移動したのですが、ふたつ書くと無駄に長い記事になってしまうのでデルフスハーフェンのみ書こうと思います。ユーロマストはまた後日!
デルフスハーフェンは、第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けたロッテルダムを再建するときに、歴史ある街並みを復元しよう、と作った地区なのだそう。だから、めっちゃ古〜〜〜い街並みというわけではないんだとか。
でも基本的にモダンで近代的な建物が多いロッテルダムでは、ここは一味違って面白いです。
ロッテルダムセントラル駅からトラムで20分ほど。トラム降り口では「え…本当にここ!?」というような光景ですが、すぐに見つかります。
連なる家に、はね橋に、帆船!いかにもオランダ!ちなみに船はボートハウスとして人が住んでいました。揺れないのかな…ボートハウスにいつか泊まってみたいと思いつつ、なかなか実現できません。
そして主な目当て(笑)の醸造所兼レストラン、「De Pergrim」に!ここはロッテルダム唯一の地ビールが飲めるレストランだそうで。醸造所が言えないくせに、レストランに行ってみる…いや、むしろビール飲めないくせに、レストランに行ってみる…(笑)
入ってすぐのところに大きな樽が!ビール作ってるのかな〜〜…
オープンして割とすぐに入ったのでまだガラガラ。景色のいい窓際の席をゲット。中庭もあったけど寒すぎるわ…
座席の背面にはたくさんのビール瓶…こんな写真撮ってますが、私ビール全然飲めません(笑)
でも両親はビール好き!ということで頼んだのは「地ビール5種飲み比べセット」
すっかり忘れてしまいましたが、一番左が一番ポピュラーなビール、4番目の濃い色が春のボックビール、一番右が黒ビール…見りゃわかるか。
母は「黒ビールはあんまり好きじゃないんだよねぇ…」と言いながらもしっかり飲んでいたことをここに報告いたします。
一口もらったけど、そもそもビール全然ダメな私、「なにこれ!?にがっ!!!!」となってしまいました。めっちゃ焦がし過ぎたカラメル…しばらく口いっぱいに苦味が広がっていました。
色が全然違って面白いけど、私の感想は「全部まずい…」でした。お役に立てなくてすみません。
コースターもかわいい!
私の頼んだのはお店の盛り合わせランチ。チーズのスープ、パテサンド、チーズサンド。美味しい!
娘はハムチーズサンド、母はハンバーガー。どれもボリューム満点でした。
お腹も満たされ、少し街並みをぶらぶら。月曜日に行ったのでお店は全然開いていません…ちらほらアンティークショップなどがあるのだとか。
この船も、家です。郵便ポストまで取り付けてあった!
ちょっとアムステルダムみたいな風景。違うのは、人が全然いない!(笑)ちょこっと観光客がいるくらいで、人住んでるのか?となるくらい静かなところでした。ちなみに夜は少し治安がよろしくない地域だとか。行く時は注意してくださいね。
風車!ここは現在でも粉を挽いて販売しているのだとか。しかしここも月曜日なのでお休みです。我が家の近くにある風車でも小麦粉の販売をしているけれど、残念ながらそこでは挽いていないとのことで。いつかその場で挽いた小麦粉買いに行ってみよう。お菓子作らないけど。
そんな感じでプラプラと歩き、デルフスハーフェン散策は終了!本当に小さな地区なのであっさり回れてしまいます。この後に私たちもユーロマストに移動していますから。
ロッテルダムで近代建築ばかり見ていたので、とても新鮮な気持ちになりました。醸造所レストランは、父が来た時にも一緒に行きたいな〜。
オランダ・ショート・トリップ (SPACE SHOWER BOOKs)
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母の日にフェイエノールトが優勝。
今日は朝から面白いニュースが。
<オランダ国王>副操縦士として21年間乗務 月に2度 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
オランダ国王であるウィレム・アレクサンダー国王が副操縦士として月に2度ほど乗務していたとのこと(笑)これからも乗務を続ける予定だそうで…なんだかほっこりしたニュースでした。
さて、先週の日曜日は母の日でした。なんてことない、普通の日でしたが、お出かけすることもできず…
というのも、その日はEredivisie(エールディビジ)というオランダのサッカーリーグでロッテルダムのチームFeyenoord(フェイエノールト)が優勝できるか否か…という大事な大事な試合の日でした。フェイエノールトといえば、小野伸二選手がいたチームだそうです。
ロッテルダムセントラル付近はファンたちで賑わい、私たちのような一般市民がなんの知識もなく出掛けたら、とんでもない目にあう状態なのです…
ちなみにその前の週は「今日勝てば優勝!!!!」という大事な一戦で負け、荒れ狂ったファンが暴動を起こし、逮捕者まで出てるんです…
サッカーってボール蹴るやつでしょ…?くらいの私からしたら、全く意味が分からない状況ですが、フェイエノールトファンには母の日よりずっと大事な日だったのでしょう…
街はフェイエノールトのファンで埋め尽くされ、優雅にカフェでお茶してショッピング♡などできるわけもなく、家でのんびりと過ごしました。
結局フェイエノールトは、キャプテンのデュルク・カイト選手のハットトリックにより勝ち、18年ぶりに優勝!街は超お祭り騒ぎでした。花火に発煙筒に、大騒ぎ。…勝っても負けても大騒ぎ…
翌日月曜日の優勝祝賀会では、ロッテルダムの市庁舎前はえらい騒ぎで、およそ50万人の人出、トラムやメトロもストップ、しまいには緊急アラートまで携帯に送られて来る始末(笑)
ロッテルダムセントラルはもう一杯です、お祝いをしたいなら家か他の場所でね!といったような内容…それがまさか緊急速報で来るとは…
そんな日曜日でしたが、パパが夜ご飯を作ってくれました。
パエリアとトマトモッツァレラ。
具がゴロゴロ!肉たくさん!(笑)
そこが少し焦げちゃったけど、とっても美味しかったです。
ムスメからは学校で作った母の日のカード。「優しい一番のママ」のようなことが書いてあります。ありがとう♡
翌日の月曜日はフェイエノールトの優勝祝賀会でロッテルダムは大混雑でしたが、学校から「優勝祝賀会を見に行きたいなら添付の書類に記入して担任に提出してね!」とメールが来ました…(笑)ゆるい…(笑)
学校でもフェイエノールトが優勝したことが話題に。クラスメイトや先生たちもフェイエノールトのユニフォーム着ている人がたくさん!そんなムスメはオランダの現地校に通い、オランダ語で学校を過ごし、家では日本語で過ごしています。ちょこちょこルー大柴化現象が起きるので、母はその度日本語を教えているわけですが…
娘「今日フェイエノールトがkampioenになったニュース学校で見たよ!」
私「kampioen…?カンピオン…あ、チャンピオンね。」
娘「チャンピオン!そう!それでそのテレビ見たの!クラスメイトで見に行ってて遅れてきた子もいたよ!」
私「いたんだ(笑)ところでカンピオンは日本語だと何だった?」
娘「えーっと…シャンピニオン!」
私「それじゃマッシュルームや!!!フェイエノールトがキノコになっちゃう!」
チャンピオンとシャンピニオン…シャンピオン…似てるっちゃ似てるけど、まだまだムスメのルー現象は続くでしょう…母はめげずに教えて行きます。
こんな感じで、相変わらず平和に過ごしています。
今週末は母の日ってことでおひとり様自由時間が欲しいな〜〜………もしくはどこか素敵な所にお出かけしたいな。
そうそう、フェイエノールトのキャプテン、カイト選手は今季で引退を表明しました。今後もフェイエノールトと関わっていくとの事ですが、一度くらい試合見てみたかったな…と思ってしまうミーハーな母なのでした。(しかしサッカーのルールは相変わらず分からない。)
iPhone7/7Plus対応/iPhone用選択可:サッカー手帳ユニフォームケース(クラブ:フェイエノールト)(好きな番号と名前を受注生産)プリントプラスティックケース iPhone6用
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